最終更新:2024.06.28(2024.05.05)
対応機種はスマホ版です。
ドラクエ3は、(難易度は高いですが)勇者一人でもクリアできるように設計されているのです。ということは、どんなパーティであってもクリアはできるということになるのです。(但し、一部の職業パーティでは、勇者一人旅と同じ感じになる可能性が高いです。)
ということで、同一職業で固めたパーティー例を紹介してみるのです。これらはプレイしてみると面白いですが、難易度は高めで、けっしておススメできるパーティーではありません(笑)。
ドラクエ3では、回復に関してはバラモスまでは勇者のホイミ〜ベホマ。それ以降は無限に使えるアイテム(ベホイミ×4・ベホマラー×1)でもある程度フォローができるので、僧侶は必ずしも必須ではないのです。
性格は、HPが上がるタフガイがおススメなのです。ベホマの回復量を最大にした方が、バラモス戦がラクになります。
レベルを上げて物理でギャンブル!
武道家×3は、ある意味でドラクエ3でしかできないパーティになるのです。武道家はレベルがあがると『会心の一撃』を連発できるという特徴を最大限に生かした、ひたすら『会心の一撃』を狙うパーティなのです。
実際にプレイしてみると、先制で高火力攻撃を叩き込める武道家×3によるプレイは、かなり快適なのです。
欠点は、回復が勇者頼りになってしまうこと。回復役=勇者なのは、打たれ強さという点ではラクなのですが、勇者のベホイミ取得は遅いので、勇者Lv.29まではまともな回復手段が勇者の『ホイミ』or『薬草』のみになります。
...なので、『ヤマタノオロチ』&『ボストロール』は、勇者がLv.29になるまでは撃破が難しくなります。同様の理由で、勇者がベホマを覚えるLv.33までは、バラモスの撃破も難しくなります。
バラモス撃破後は、『けんじゃの杖』を購入することで、武道家もベホイミを使うことができるようになるのです。ラストダンジョンで手に入る『けんじゃの石』が手に入れば武道家の1人にベホマラーを使わせることもできるようになるので、ラスボス戦は意外と回復に困らなくなったりするのです。
ボス戦はとにかく『会心の一撃』頼み。勇者が補助&ベホマで回復。武道家が攻撃。ゾーマ戦では、3人目の武道家がけんじゃの石係になります。
バイキルトが要らない分お手軽ですが、その分運に左右されるかもしれません。また、優秀な装備品がほぼ一点ものなので、3人目の武道家の装備はかなり貧弱になるのも弱点なのです。
戦士の場合は、もともとHPが上がりやすいため、HPがあがるタフガイではなく、攻撃力があがる性格(ごうけつ or おとこまさり)にするのがおススメなのです。
強いアイテムが手に入れば、面白くなるパーティ!
物理に偏ったパーティということで、戦士×3なのです。このパーティは強そうで、実は難易度が高かったりします。というのも、戦士は鈍足なので、ほぼ確実に『後攻』...すなわちダメージを食らうという大きな欠点があるのです。
戦士はいろんな武具を装備できるので、買い物の楽しさがあるのです。しかし、それは、ゴールドを大量に消費するということでもあるのです。
その他、回復面の欠点は武道家×3の場合と同じなのです。雑魚からダメージを食らう確率が高い分、中盤の回復がホイミしかないのはきつくなります。最大HPが200を超えても、ホイミしかないという状態はかなりきつく、いたずらに勇者のMPを消費するのです。
戦士×3の場合、後半で手に入る『らいじんの剣』『いなずまの剣』『まじんのオノ』を余すことなく活用できます。ドラゴンシールドを装備させれば、ブレス攻撃を和らげることもできますし、勇者も含め4人とも『やいばのヨロイ』を装備させることで、通常攻撃を必ず反射させるという面白プレイも可能なのです。
総じて、後半になって優れた装備が手に入ると面白くなる編成、なのです。バラモス・ゾーマ戦の立ち回りは、武道家×3の場合と、ほとんど同じです。
性格は、HP+20%、賢さ+10%のいっぴきおおかみを選びました。賢者の場合、HP・MP両方に気を配る必要があるので、性格選定が難しめなのです。
また、賢者にいきなりなることはできないので、遊び人を経由する必要があります。遊び人の場合、力の種×3・賢さの種×2にすると、いっぴきおおかみになりやすくなるのです。
育てるのが大変だが、育て切れば強いパーティ!
ドラクエ3をプレイする人ならだれもが考える、賢者×3のパーティーなのです。3人がすべての魔法を使え、ある程度の武器攻撃もできる...と思われますが、物理攻撃は意外と弱く、また、攻撃魔法を使いすぎるとMPが足らなくなる心配もある、意外と扱いが難しいパーティでもあったりします。
...というか、呪文職主体は、MP管理がある分、どうしても物理職主体に比べると扱いが難しいです。途中イベントの関係で必須になる商人を少し育てて『あなほり』を覚えさせて、別途『ふしぎな帽子×3』をゲットしておくと、多少ラクになります。
また、道中のエルフの店で、『祈りの指輪』をたくさん買っておくのも大事になります。
ノアニール西のエルフの里のお店は、『変化の杖』でスライム or ホビットに姿を変えた時だけアイテムを売ってくれるのです。その中には『いのりの指輪』があり、これがあるとMPを回復できるのです。『いのりの指輪』は何回か使うと壊れてしまうので、できるだけたくさん確保しておくといいのです。
また、育てるのもなかなか大変で、序盤は遊び人×3でダーマ神殿まで向かう必要があります。途中のアリアハン・ピラミッド以外のダンジョンはすべてスキップし、地上主体でとにかくダーマ神殿を目指すのがコツになります。
地上であれば、勇者の『ルーラ』を使うことで確実に『逃げる』ことができるので、万が一の場合でも助かる可能性が増えます。
そして、無事に賢者に転職できたとしても、賢者は育てるための経験値が多いため、賢者になってからでも育てるのに時間がかかります。但し、賢者はLv.14でベホイミを覚えるので、物理職×3に比べれば中盤の回復面ではラクですし、勇者と賢者がベホマを覚えるタイミングはほぼ同じになる関係上、4人ベホマを覚えるまで育てれば、バラモス戦はAIに任せても勝てるほどにラクになります。
注意なのはゾーマ戦で、なんでもできる関係上、AIに任せると補助魔法使いまくり→凍てつく波動で解除されるを繰り返してしまい、最終的には負けてしまう可能性も高くなってしまいます(笑)。ゾーマ戦では賢者2人の作戦を『ガンガン行くわよ!』にして、ひたすら『メラゾーマ』を撃たせる必要があります。
性格は、タフガイ一択です。魔法職ということでMPがあがる性格にしたくなりますが、魔法使い×3の場合、必然的に魔法使いが前衛になってしまうため、タフガイ以外だと耐久面に難ができてしまうのです。
バラモス戦が超絶に難しい!
魔法使い×3の場合、賢者×3に比べれば、遊び人の期間がない分、育成はラクです。一部の魔法が効きづらい魔物が天敵になりますが、全体攻撃を3人で放てるのはやはり強いのです。ただ、MPの管理が難しいので、賢者の場合と同様、ふしぎな帽子&いのりの指輪はあった方がいいのです。
実は魔法使いパーティで困るのがバラモス戦で、耐性の関係で、3人でマヒャドを放っても、1ターンのダメージの期待値が200程度になります。(※勇者は回復にまわる必要があるので、攻撃に参加できません。)更に、バラモスは自動回復が100ある関係で、3人で攻撃魔法を連続で打ち続ける必要があります。これは、タフガイ魔法使いにとってはMP的にかなりきつい条件になるのです。
ということで、魔法使いパーティの場合は、Lv.37まで育ててモシャス覚えさせた後、バイキルト→モシャスで魔法使い2人を勇者に変身させてしまうのが、おそらく一番ラクにバラモスを倒せる方法なのです。残り一人は魔法使いのままで補助を連打。2人が勇者に変身できれば、勇者の攻撃力+ベホマを3人が使えるようになるので、ラクに撃破できるのです。
ゾーマ戦の場合は、メラゾーマに対する耐性なし&自動回復もない代わりに凍てつく波動でモシャスを解除してくるので、素直にメラゾーマを連発した方がラクに倒せると思います。
ちなみに、バラモスは、理力の杖を駆使すればLv.22でも撃破できるようです。ゲームを極めている人はスゴイと思います。→【縛りRTA】敬老の日なのでお爺ちゃんと世界を救うDQ3 【ドラクエ3】 (3:07付近〜) (Youtube)
僧侶の性格は、タフガイ一択です。魔法使いの場合と同様、僧侶も前衛になってしまうため、タフガイ以外だと耐久面に難ができてしまうのです。実際、攻撃が弱いため、雑魚戦でも速攻は難しく、攻撃を受けるパターンも多いのです。なので、タフガイ以外の場合『攻略難度』は大きくあがってしまいます。
また、僧侶×3の場合、勇者は回復に回る必要がないので、勇者の性格は攻撃力があがる『ごうけつ』にするのがおススメなのです。
かわいい女の子に囲まれながら、自分が大活躍できるパーティ。
このパーティーは、他の同一職業パーティーと大きく異なり、勇者が大活躍できるパーティになるのです。基本的には、勇者が攻撃。他の3人が回復&補助という形になるので、ヒーロー(ヒロイン)気分を存分に味わうことができるがいいところ、なのです。
攻略的にも、回復×3もいるので抜群の耐久力を誇るほか、補助も3人いるので、確率勝負の『ラリホー』『マホトーン』『ザキ』等が各段に使いやすく、効きやすくなるのです。普段は使いづらい魔法が大活躍するのが、僧侶×3パーティーの特徴なのです。
特に『ルカニ』が連打できるのは強力で、バイキルトの代わりにボス戦で大活躍してくれる魔法になるのです。...というか、『ルカニ』がないと、バラモス戦やゾーマ戦は攻撃が通らず、勝負になりません(笑)。
とにかく、耐久力や状態変化の『からめ手攻撃』には強いけど、(打撃)攻撃力は弱いのが特徴なので、『倒れはしないけど倒すのは大変』という状況になりやすく、雑魚戦などに想像以上に時間がかかるのが難点なのです。
それでも、適切にレベルを上げてMPさえ尽きさせなければ、オート戦闘でもラクラククリアできるはず、なのです。というか、敵の耐性に応じでラリホーやマホトーンを適切に使う必要があるので、オートでないと逆に難しいかもしれません。MPに不安があるのであれば、ストーリー上必ず必要になる商人に『あなほり』を覚えさせ、そのあなほりを活用して『ふしぎな帽子』をゲットしておけば、更に安心できるのです。
Written by どろっぴ